「新世界グリル梵」のヘレカツ(ビフカツ)サンド
2017年10月、久しぶりに大阪へ行ったら、新大阪駅に新しく「エキマルシェ新大阪」ができて、とてもきれいになっていました。
大阪らしいお土産やイートインが並び、ワクワクしながら物色していたら、「新世界グリル梵(ぼん)」のヘレカツサンドを見つけました。
反射的に購入!
ヘレカツサンド(ビフカツサンド)は、関西だけの隠れグルメ!
ビフカツは関西では一般的な洋食ですが、関東で食べられるところはあまりありません。
と言うか、東の人は、ほとんどその存在を知らない(多分)。
15年くらい前は、関西でも、ヘレカツサンドというと神戸の「欧風料理もん」や京都「はふう」、大阪堂島の「新世界グリル梵(ぼん)」など、超老舗くらいしか見つけることができませんでした(スマホもなかったし)。
私は関西を訪れるたびに、これらのお店でテイクアウトしていました。
思えば、初めて大阪心斎橋の洋食屋さんでビフカツを食べた時は、おいしくて震えました。
今や関西土産として、至るところにビフカツが!
「関東には無い」ということが知れ渡ったのでしょうか。
関西のお土産として地位を確立したかのように、いつのまにかあちこちで買えるようになりました。
嬉しい。
といっても、値段はお高めです。
「梵」のビーフヘレカツサンドは2200円。ハーフサイズで1050円。
「新世界グリル梵」は、東京・銀座にも支店がありますが、どうも東京で買うのはピンとこなくて、まだ行っていません(東京店はテイクアウト専門店)。
いっとき、東京駅のお弁当屋さんでも販売していましたが、それもなくなってしまいました。
やはり関東の人は、ヘレカツ(ビフカツ)を知らないのだと思います・・・。
ちなみに、京都で展開しているパンのチェーン店「志津屋」さんには、「元祖ビーフカツサンド」という商品があります。