金刀比羅宮(ことひらぐう)通称こんぴらさん(1) 香川県|観光客に温かい町。石段は想像ほど大変ではありません|神社・聖地への旅

【古神道の勉強をしながら、全国の神社をご参拝しています】

香川県琴平町にある金刀比羅宮
通称“こんぴらさん”に行ってきました。

こんぴらさんは全国の金刀比羅神社の総本山です。

象の頭に似た象頭山(ぞうずさん)に鎮座しており、参道の長い石段が有名です。御本宮まで785段。その先の奥社まではさらに583段あり、総数1368段。

でも思ったより登るのは大変ではありません。
その理由は・・・、踊り場。

石段にはこまめに踊り場があるので、意外と楽です

休み休み登れます。

こんぴらさんの主祭神は大物主神さま

こんぴらさんの主祭神は、大物主神(おおものぬしのかみ)。

相殿(※1あいどの)は、崇徳天皇です。

大物主神とは、大国主神(おおくにぬしのかみ)の別名。出雲大社(島根県)や三輪神社(奈良県)と同じご祭神です。

海上安全や五穀豊穣のご利益で知られています。

しかしこんぴらさんのご利益は、

何でも叶えてくださる、ことを開く、ことを平らかにする、など、いくつかの説があります

こんな高いところまでよくきてくれたね、と神様が喜ばれて、何でも叶えてくださる、という説。

また、「ことひらぐう」なので、「ことをひらく」「ことをたいらかにする」という説もあります。

ちょっと素敵です。

「一生に一度はこんぴら参り」

古くから「一生に一度はこんぴら参り」と言われ、年間400万人以上の観光客が訪れる四国随一の観光スポットです。

金毘羅船々(こんぴらふねふね)、追風(おいて)に帆かけて、シュラシュシュシュ

日本の代表的な民謡ですね。

琴平駅からご本宮まで。1つ鳥居をくぐるたびに、ご神気がぐんと増すのがとてもよくわかる道のり

琴平駅(JRまたは琴電)から御本宮まで、徒歩で40-50分かかります。

御本宮から奥社の厳魂神社(いづたま神社)までは、さらに30分。

しかし2018年6月7日現在、台風の影響により御本宮から奥社へ続く参道は閉鎖されています。ご本宮が最終地点となり、奥社には参拝できませんので、ご注意ください。

出発はJR琴平駅。参道入口まで約10分

JR琴平駅までは、JR高松駅はもちろん、高松空港からも直行リムジンバスが出ていて便利です。

コインロッカーに荷物を入れて、セブンイレブンで水を調達。

なお、コインロッカーがあるのは、JR琴平駅、ことでん琴平駅、金丸座(旧金毘羅大芝居。歌舞伎座。山道の途中にある)の3箇所だそうです。

コインロッカーもセブンイレブンも、景観を損ねないように茶色に統一されています。

ご参拝後にJR「南風」で移動する場合は、改札横に貼ってある時刻表で時刻と自由席の確認をすると良いです。

駅の職員さんが案内してくれました。

駅を背にまっすぐ歩いていくと、すぐに最初の鳥居が見えます。

セブンイレブン同様、周囲の電信柱も茶色く塗られています。

鳥居のすぐ下にあるのが琴平電鉄の琴平駅。JR同様、雰囲気のある駅舎です。

大宮橋を渡ります。

橋を渡って突き当りを左折すると、商店街になります。

しばらく進むと右側にこんぴらさんの表参道が現れるので、右折します。

表参道です。ここから御本宮までが約30分です。

おいしそうなお店がいっぱい並んでいますが、まずはご参拝です。寄り道は帰りに。

アイスクリームの食べ歩きをしている人がたくさんいました。

石段が見えてきます。

いよいよ石段をのぼります。<続く>

参考:琴平町観光協会

琴平町観光協会のチラシには、とても役に立つご参拝Q&Aが載っていますので、ご紹介しておきます。このチラシは駅においてありますので、ご参拝の前にぜひGetしてください。WebサイトからもPDFで入手可能です。

・大門365段までは石段籠(いしだんかご)上り5300円、またはシャトルバス510円で行くことができる。

・資生堂パーラーが運営を行っている「レストラン神椿」(500段目)までは、タクシーで行くことができる。ただしランチや飲料等の利用が条件。

・車イス利用者の参拝は、7日前までに書面での申請が必要(当日は不可)。

その他、コインロッカー、限定お守り、交通案内など。

そういえば、空港から乗ったリムジンバスの運転手さんもとても親切で、私の大きなキャリーバッグを見て、「まさか荷物を持ったまま石段をあがらないよね?」と心配してくれました。

観光客に温かい町(県?)だと感じました。

 

※1相殿(あいどの)とは:主祭神がいる社殿に、他の神様も合祀すること。

 

この記事を書いた人

ひいらぎ

ひいらぎ

"ひいらぎ"と申します。

東京在住。

小さい頃からSF、タイムトラベル、異次元、吸血鬼、輪廻転生など、見えない世界、異質な世界にとても興味がありました。

現在は、古神道を学びながら、全国の神社をご参拝しています。