神様に会いにいく旅~京都伏見稲荷大社、四つ辻から頂上までの道

<古神道を学びながら、全国の神社をご参拝しています>

四ツ辻に到着です。

四ツ辻は眺望抜群で、休憩スポットのようになっています。ここまではかなりの人が登ってくるように思いますが、この日は外国人の他、修学旅行生がとても多かったです。
この辻には俳優の西村和彦さんのご実家である茶屋「にしむら亭」があります。

2017年10月放送の「アド街ック天国~京都 伏見稲荷」では西村和彦さんがゲストで出演されていて、子供の頃に稲荷山で遊んだ思い出などを語られていました。

四ツ辻より先は稲荷山へのトレッキングの趣が強くなります。ここで引き返す人も多いですが、せっかくなのでもうひと登りがんばりましょう。

尚、修学旅行生の中には、ここが山頂だと勘違いしている生徒も見られました。この四ツ辻には「田中社」というお社が(階段の上に)あるのですが、その階段の上を山頂だと思って登る生徒のグループがいくつかあり、地元の方に「そこは山頂じゃないよー」と教えられていました。山頂を目指す方はお気をつけ下さい。

頂上までは、「にしむら亭」の間を入っていく右の道と、まっすぐ進む左の道がありますが、左の道をお勧めします。左の道には「眼力社」や「薬力社」などいろいろな神様がいて見所が多く、上り坂を苦に感じにくいからです。右の道を行くと、上りはひたすら登り、下りの途中でこれらの神様にお会いすることとなります。

「眼力社」は目にご利益があることはもちろん、先見の明が身に付くのだそうです。

「薬力社」は無病息災のご利益があるとのこと。お社の前の茶屋では御神水で茹でたゆで卵が売られていて、一服する人でにぎわっています。私はゆで卵を持ち帰り、翌日の朝食にしました(ちゃんと袋に入れてくれます)。

この先さらに、咳に効くという「おせき社」や、神様の依り代となっている石がある「長者社」を経て、自然を感じながら道を登っていくと、稲荷山の頂上「一ノ峰」に到着です。

四ツ辻から一ノ峰まではゆっくり登って20分くらいでした。

四ツ辻付近とは打って変わって、この途中ではあまり人には会いませんでした。しかし頂上のお社には、これまたたくさんの人・人・人。どうやら左回り(反時計回り)で登ってくる人が多いようです。

稲荷山は周回路になっていて、頂上といっても眺望がひらける場所ではないため、「ここって頂上だよね?」と確認している人が多かったです。だからこの「山頂」という看板があるのでしょう。

ここからゆっくり下って三ツ辻まで戻ったら、三ツ辻からは「奥社奉拝所」がある方向ではなく、右の「裏参道」へと進んで本殿の前まで戻ります。

「裏参道」には、これまたおびただしい数の巨大な「塚」が並んでいます。この「塚」は、実は伏見稲荷大社とは関係ない「個人のお塚」であるというのが、なんとも不思議というか、異空な世界です。

この記事を書いた人

ひいらぎ

ひいらぎ

"ひいらぎ"と申します。

東京在住。

小さい頃からSF、タイムトラベル、異次元、吸血鬼、輪廻転生など、見えない世界、異質な世界にとても興味がありました。

現在は、古神道を学びながら、全国の神社をご参拝しています。