皇居の一般参賀に行きました~2017天皇誕生日

2017年12月23日、天皇誕生日の一般参賀に行ってきました。

天皇陛下の譲位が確定し、平成の一般参賀もこの天皇誕生日を含めて4回となりました。一度行ってみたいと思いながらもなかなか行かなかった皇居の一般参賀。ついに肉眼で両陛下を見ました。両陛下はいつもと変わらない姿ですぐそこにいました。感動します。

天皇誕生日の一般参賀は10時20分頃、11時頃、11時40分頃の計3回行われます(新年は5回)。朝9時頃、皇居へ向かう人で大混雑の東京駅を避け、JR有楽町駅から歩きました。

9時15分桜田門から入場、ボランティアの方に日の丸国旗をいただき、手荷物・ボディチェックを受け、5番列に並んで待機。

皇宮警察の指示に従い少しづつ前進し、9時50分頃、二重橋の正門をくぐりました。そして中門を通って長和殿のベランダがある東庭へ到着です。

1回目のお出まし時は自分は後方にいたので、陛下のお姿は少し遠く、あまり見えませんでした。二回目、三回目と少しづつ前方へ移動し、三回目には肉眼ではっきりとご様子がわかりました。前から6列目くらいです。

一回ごとに40分程度のインターバルがありますが、この日は暖かかく、また都心のラッシュアワー並みの人出、つまり待っている間もおしくらまんじゅう状態で、寒さは全く感じません。

そして不思議なことに時間の間隔も感じなかった。

まずこれだけの人がいるにも関わらず、静寂です。遠くから流れる雅楽を聴きながら、皆ベランダを見つめて内観している感じ。静かで、しんしんと時が流れていく。皇居の中で、不思議な空間と時間の共有でした。

やがて両陛下とご一家がお出ましになると一斉に国旗が降られ、皆カメラやスマホで撮影を始めますが、“お言葉”になると再び静かに。隣に皇太子ご夫妻や秋篠宮ご夫妻がいらっしゃいますが、気持ち的には両陛下しか目に入りません。

(ガラス越しですが)肉眼で見る両陛下は、驚くほどいつもと変わりませんでした。よく芸能人は「まじかで見るとオーラがすごい」とか、「思ったより小さい」とか「細い」とか言いますが、両陛下は全くいつもの通り、穏やかで、静かなご存在でした。

でも、こちらの気持ちはドキドキしていました。陛下を見て変化があるのは、自分達の方なのかもしれません。もし、何かの折に本当に間近で両陛下にお目にかかるようなことがあれば、両陛下の光に包まれてドキドキして、真っ白になるように思います。ですが陛下自体はいつも通りなんじゃないかなと思うんですよね。陛下の光の中にすっぽり包まれるからでしょうか。うまく言えませんが。

皇居は普段でも見学することができますが、行くたびに思うのは、ここは日本で唯一、「我れ良し」なことを祈ったり願ったりする人がいない場所なんじゃないかなということ。ここに来る全ての人が国や世界の平和、両陛下の健康などを祈り、願う場所だという気がします。

そしてそれは、恐らく陛下が毎日、国民の平和と共に世界の人々の平和も祈り続けている、世界でも稀なご存在であることに関係していると思っています。

帰る時にどこかから「来られて良かったね~」と笑っている声が聞こえました。平成天皇のお姿をこのような形で拝見できる機会はあとわずかです。

帰り道、幸せでいっぱいな気持ちになりますよ。

この記事を書いた人

ひいらぎ

ひいらぎ

"ひいらぎ"と申します。

東京在住。

小さい頃からSF、タイムトラベル、異次元、吸血鬼、輪廻転生など、見えない世界、異質な世界にとても興味がありました。

現在は、古神道を学びながら、全国の神社をご参拝しています。