皇居の一般参賀に行きました~両陛下を近くで見るちょっとしたコツ

平成の一般参賀もあと3回です。一度行ってみたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

私も2017年の天皇誕生日に初めて参賀に行きましたが、来てみて「なるほど!」とわかることがたくさんありました。せっかく行くのですから、両陛下とご一家を間近できちんと見たいし、写真も撮りたいですよね。それにはちょっとしたコツがあります。

一般参賀は天皇誕生日は午前のみ3回、新年は午後を含めて5回行われます。

2017年の天皇誕生日は記帳を含めて5万3千人が皇居を訪れました。例年、天皇誕生日より新年の方が圧倒的に参賀者は多く、2017年の新年は9万7千人でしたが、譲位が決まった2018年はさらに増えると予想されています。

この人数では、上手に参賀しないと、せっかく行っても陛下のお姿を見られない可能性もあるということです。

◆陛下を近くで見たい人は、とにかく早起き‼
私は9時20分頃に皇居(桜田門)に到着しましたが、あと1時間早く来ればよかったとかなり後悔。その分待ち時間は長くなりますが、絶対に近くで見たいという人は、可能な限り早く到着したほうが良さそうです。

◆東京駅や二重橋駅を避け、有楽町駅や日比谷駅から桜田門に向かう‼
皇居への入場は東京駅方面の他に、桜田門からも可能です。桜田門から入場する人は東京駅方面から来る人に比べて圧倒的に少なく、どんどん歩けます。東京駅から皇居までの道は一直線ですが、その道すら大混雑で思うように歩けないほどだそうです。入場した後の列の長さも、東京方面(皇居に向かって右手)と桜田門方面(同左手)では明らかに違っていました。途中、皇宮警察による荷物やボディチェックがあるため、それらも東京方面は大混雑しているようです。もしJR線を使って来るなら、迷わず有楽町駅で下車。トイレも空いてます。

◆中門から長和殿前の東庭(広場)へ入場したら、すぐ右手にあるトイレへGO‼
一度通り過ぎたら、(あまりの混雑で)二度とこのトイレに戻ることはできません。最後のトイレです。迷わずGo!でも拍子抜けするほど空いてました。

◆長和殿広場の中では意識してゆっくり進む‼
東庭(広場)は横に長いので、どんどん前へ進んでいきますが、陛下がお出ましになるベランダの前を一度通り過ぎたら、二度と戻ることはできません。端に行けば行くほど陛下のお姿は遠くなります。しかしセンターで立ち止まっていると迷惑になり、皇宮警察の方からも「進んでください、立ち止まらないでください」と前進を促されます。迷惑をかけずにセンターに行くには、“ゆっくり進む”です。

◆二回か三回見るつもりで行く。1回終わるごとに前進‼
“お出まし”が一回終わるごとに、ベランダに向かって前進します。帰る人もたくさんいて右へ右へと流れていきますので、邪魔にならないよう、巻き込まれないよう、上手に前進してください。
一回しか見る時間がない場合は、早起きして最初から少しでも前方に行くしかありません。

◆背の高い人を上手に避ける‼
自分の前方に背の高い人がいると、絶望的にベランダが見えなくなります。歩いているうちから様子を見て、上手に避けてください。後方の場合、ただでさえ皆さんが降る日の丸とスマホで景色がふさがります。陛下をお祝いしたい気持ちはみな同じ。背の低い人の間に入るなど、少しでも空間を確保するしかありません。

◆前列の人ほど帰りません‼
私は、三回目のお出ましまでいれば、かなり前方で見られると思っていたのですが、がんばって進んでも六列目くらいで止まりました。前方の人ほど熱心で、帰らない傾向があるように見えます。あと1時間早く来ればよかったと思った理由はそこにあります。

◆スマホではなくカメラを使う‼
両陛下やご一家を大きく撮影したいなら、前方にいてもスマホの望遠では限界がありますので、カメラを持って行った方が良いと思います。後方にいる場合は、スマホだと皆さんの日の丸しか写りません。

◆荷物は少なめに‼
都心のラッシュアワー並みの人です。おしくらまんじゅうです。待っている間ほぼ身動きできず、カバンの中のカメラを取り出すのも大変です。できるだけ身軽で行きましょう。もし大きな荷物がある場合は、手荷物検査の時に預けることができます。しかし入場門と退出門は違うため、遠くの門から出た場合は、預けた荷物を取りに戻らなければなりません。退出門は選択可能なので、計画的に。

◆「日の丸」は途中でもらえますが・・・
参賀者が降る日の丸の旗は、途中でボランティアの方々からいただくことができます。でもこれ、かなり大きいです。柄も長いので、おしくらまんじゅうの中でカメラを操作する時など、入れておく袋などがなければ困るかもしれません。

◆ツアーで参加している人は時間に気を付けて‼
驚くほどたくさんのツアーバスが来ていました。
隣にいたご夫婦もツアーバスでいらしていましたが、朝は東京駅側で降りて、各自で入場(自由行動)。その後二回のお出ましを見て、ようやく前の方まで進まれたのですが、帰りのバス集合時間が12時半ということで、泣く泣く3回目をあきらめて、帰られました。11時40分のお出ましを見た場合、12時半に皇居の外の集合場所へ戻るのは時間的に不可能と判断されたようです。それだけ人が多く、身動きとれないということです。

◆お土産は早くに売り切れる。特にお菓子は‼
門を出ると、お土産屋さんのテントが並び、御用達のお酒や菊の御紋のグッズ、菓子などが売られていますが、こちらも大混雑です。先に帰る方がどんどん買われますので、皇居内に長くいるほど、売り切れで買えない可能性が大です。天皇誕生日の時は、三回目が終わった後は菓子類はほぼ売り切れでした。

◆どうしてもお土産が欲しい人
どうしてもお土産を買いたい人は早く退出するしかありません。あるいは平日の皇居一般参観(皇居の見学)をお勧めします。皇居一般参観は基本的に予約制ですが、少し前に、予約なしで入れる当日枠ができました(詳細は宮内庁のHP 参照)。見学者のみが利用できる「宮内庁生協」にはお酒、菓子、お財布、カレンダーその他、たくさんの超レアもの皇室グッズがあって、楽しいお買い物ができます。

いかがですか。何だか一般参賀に行きたくなってきませんか。
他にももっとコツなどあると思いますが、これだけでも天皇陛下を肉眼でしっかり見ることができると思います。
でも、陛下を一目見たいという参賀者の気持ちはみな同じ。くれぐれも「我れ良し」の行動はせず、どうぞ参賀者一体の感覚も楽しんください。
一生に何度もない機会です。

この記事を書いた人

ひいらぎ

ひいらぎ

"ひいらぎ"と申します。

東京在住。

小さい頃からSF、タイムトラベル、異次元、吸血鬼、輪廻転生など、見えない世界、異質な世界にとても興味がありました。

現在は、古神道を学びながら、全国の神社をご参拝しています。