断食10年やってますー「座禅断食」の特徴は、「明けの食事」で宿便を出すこと

「坐禅断食」の最も特徴的なことは、”明けの食事”の取り方と、その後の”宿便出し”を一気に行うことです。
(宿便の定義については様々あり、また宿便の存在自体も意見が分かれるところですが、ここでは腸の中及び腸壁に停滞しているもの、というくらいで考えて頂ければ幸いです)


木曜日の夜から日曜日の朝まで、ほぼ水と柿茶だけで過ごします。塩も用意されていますが、私はこの機会に塩抜きもしたいので、塩はほとんど頂きません。

その体に日曜日の朝、結構強烈な”明けの食事”をします。

まず大根汁に梅干をほぐした梅湯を300-400ccくらい飲む。
次に、梅湯+大根2ー3切れを食べる。これを数回繰り返す。
次に、キャベツやキュウリ、人参、小松菜等の生野菜を食べる。

一番最初に吐き気止めの水を300cc飲むのですが、初めての時はこれが辛い。感情を抑えて淡々と飲み干すのがコツです。

次に大根を煮ただけの大根汁に梅干をほぐして飲み(梅湯)、飲み終えたら次はこの梅湯に大根を数切れ入れて食べます。以下これを数回繰り返し、梅湯を最低4杯くらい、大根は9切れは食べます。

味覚が敏感になっているので最初は大根汁のシンプルな美味しさ・甘さに感動しますが、大量の水分をとっていくのでお腹がガポガポになり、だんだん修行のようになっていきます。

大根汁を3ー4杯食べたところでお皿いっぱいの生野菜を食べ始めます。

何をしているかというと、からっぽになっている腸管に酸(梅湯)を流しこみ、生野菜の繊維で腸壁をこすってきれいにしていくのです。梅湯が洗剤で野菜がタワシの役目だと、野口先生は仰っています。

面白いもので、生野菜を食べ始めて少し経つと、ほぼ全員がトイレに行き始めます。今食べたものが腸管を刺激し(掃除し)、一気に排泄されていくのです。最初にトイレに行きたくなるまでに時間がかかる人もいます。

しかし私はこれまで複数の会場で合計8回、この断食会に参加していますが、宿便出しに失敗した人は一人も見ていません(一回15名~30名の参加者)。

一度トイレに行ったあとは、いろいろなものを食べます。
羊羹、乳製品(チーズやヨーグルト)、果物(りんごやバナナ)、天然酵母のパン、ジュース、ミルクティや穀物コーヒーなど。

これらは、帰宅後1週間の”明けの食事”期間中、甘いものや乳製品に手が出ないようにするためだそうです(リバウンド防止)。

トイレに3ー4回行き、そのたびに宿便なるものを排泄しますが、二時間くらい経った頃には、これまた不思議なことに、ぴたっと排泄が止まります。老若男女、病気の有無や体調にかかわらず、全ての人が同じ反応をします。誰もトイレに行かなくなる。

人間の体ってよくできてるなと、毎回思います。
当たり前ですが、誰の体も同じメカニズムで動いていることを、改めて気づかされます。<続く>

この記事を書いた人

ひいらぎ

ひいらぎ

"ひいらぎ"と申します。

東京在住。

小さい頃からSF、タイムトラベル、異次元、吸血鬼、輪廻転生など、見えない世界、異質な世界にとても興味がありました。

現在は、古神道を学びながら、全国の神社をご参拝しています。