断食10年やってますー断食は、終わってからの食事が大切

断食は、その最中よりも、終了後が大切とよく言われます。
体は脂肪代謝モードで燃焼していますが、糖質を摂ると糖代謝モードに戻ってしまいます。もったいないので、明け後は糖質には特に気をつけています。
よく噛んで、少食を心がけます。

「座禅断食」の明け後の食事は、概ね下記のような感じです。

★明け後の三日間で食べてよい主な食材
野菜、そば、うどん、ソーメン、パン、豆腐、こんにゃく などなど

野菜は豆と芋類は避け、パンは天然酵母の無脂・無糖のパンのみ。麺類は汁を飲まない(動物性の鰹節を避けるため)など、細かいことがいろいろあるのですが、それほど辛い内容ではありません。

お粥は食べません。お米は三日後からです。
断食明けはやたらと元気だったり徹夜が平気になるなど、いわゆるハイ状態になっています。お米は燃焼効果が高く、食べるとすぐカロリーになってますます興奮状態になるので、三日間は避けます。

パンは、イーストを使っているものはお腹が膨れるので避けます。
でも「天然酵母」をうたっているパン屋さんでも、「少しだけイーストを入れています」というお店は多く、「天然酵母100%で、無脂、無糖。添加物なし」というパンは東京でも案外少ないです。
でも毎回明け後のパンを用意するのは、楽しみの一つです。

その他、わさびは良いが七味はダメとか、紅茶は良いがコーヒーはダメとか、果物の中でも避けるべき種類がいくつかあるなど、細かな指導があります。

水曜日から土曜日までは概ね普通食に戻りますが、肉類、酒、タバコはダメです。

この1週間は自分のストイックさを試されているようで、ちょっと実験的で面白いです。

私の場合、お酒は飲みたいと思いませんが、コーヒーは猛烈に欲しくなります。では穀物コーヒーを飲んだらどうかと思いますが、コーヒーは陰性、穀物コーヒーは陽性なので、体が欲しているものとは反対の性質となるためか、全く満足できません。

この間、たまたま飲み会が重なった時があり、ノンアルコールビールならいいかとうっかり飲みそうになったことがあるのですが、断食明けの体、特に胃壁や腸壁はとても敏感になっているため、炭酸飲料は御法度になっています。うっかり飲んでしまった人が大変なことになったと、後で体験談で聞きました。

ちなみに、30日間の不食生活を行った榎木孝明さんは、不食を終えた4日目にヒレカツ弁当を食べ、数時間後に猛烈な胃痛に襲われたそうです。「薬を飲んでもいっこうによくならず、七転八倒」と、体験記『不食という名の旅ー30日間、食べることやめてみました』に綴られています。

毎回面白く感じるのは、自宅の最寄駅からの帰り道、ケーキ屋さんの前でお菓子の甘い香りをかぐたびに、「明けの期間が終わったら絶対ここのシュークリームを買うぞ!」と思うのですが、いざ1週間経つと、全く欲しくなくなることです。<続く>

この記事を書いた人

ひいらぎ

ひいらぎ

"ひいらぎ"と申します。

東京在住。

小さい頃からSF、タイムトラベル、異次元、吸血鬼、輪廻転生など、見えない世界、異質な世界にとても興味がありました。

現在は、古神道を学びながら、全国の神社をご参拝しています。